ハトが大量発生する地域ではベランダにフンがたまったり、ハトの巣ができたりと悩む方が多いです。とくに、3階以上の集合住宅に住んでいる方はハトの被害を受けやすい傾向にあります。ただし、ハトは殺処分することを許可されていないので、対策するには追い払う工夫をすることとなります。

 

ハトの侵入・フンの被害でお困りの方は便利屋「クリーンアップ」にご相談ください。地域に根差したサービスを行っているので、スピーディーに対応いたします。

 

ハトは平和の象徴とされていますし、通常、人を襲うことはほとんどありません。ただし、追い払わずに放置していると、被害が大きくなるので注意が必要です。また、対処が遅れるとよりコストがかかります。ハトの駆除にかかる料金相場の目安は、以下の通りです。

 

 

ハトの駆除にかかる料金は巣ができているかや対応範囲など、様々な状況により異なります。

 

ハトが大量発生することはなくなったとしてもそれまでハトの被害を受けていた場合、ベランダにハトのフンが大量に溜まっていることがあります。ハトの被害が大きい地域ではトラック数台分のハトのフンがたまっているので、自力では非常に困難です。

 

ハトのフンには病原体があり、放置していると健康被害が発生することもあります。ハトのフンの処理に関しては量や環境などにより異なります。

ハトは鳥獣保護管理法により保護されているので許可なく駆除することはできません。許可なく駆除した場合、違反とみなされ、1年以下の懲役もしくは100万円以下の罰金を科せられます。ハトは長期間放置して巣を作られると、駆除により手間がかかります。

 

ハトは帰巣本能が高いので、巣を作ると完全に追い払うのは困難です。広島市ではハトを駆除する正当な理由がある場合、駆除に関する許可制度を設けています。広島市の許可申請は以下のようになっています。

 

 

ハトの駆除は早い方が手間がからず料金を抑えられるので、法律の関係などもあり対処が難しい場合は早めに業者に依頼するのがおすすめです。

ハトの駆除は許可が必要ですが、工夫次第で追い払うこともできます。

忌避剤を使用する

ハトを家に寄せ付けないためには、忌避剤の使用が効果的です。忌避剤とはハトが苦手な臭いを出せるものであり
専用のものを選びましょう。ただし、忌避剤はハトが慣れることもあるので、他の対策も検討する必要があります。

 

忌避剤にはスプレータイプやジェルタイプなど様々なものがあります。頻繁に使用し、居心地が悪い場所という認識を持たせるのが効果的です。

 

剣山を使用する

鳩対策として剣山を使用するのも手段です。剣山は複数のとげがあり、ハトが近づきそうなベランダなどに置いておくと、ハトがとまることができません。剣山を設置する際は耐久性も意識して選ぶのがおすすめです。

 

防鳥ネットを設置する

防鳥ネットはハトの侵入を防ぐのに有効です。ベランダなどハトが侵入しやすい場所に設置します。ただし、十分な大きさでないと効果を実感できないこともあります。

 

電気ショックをかける

ハト対策として、電気ショックをかけるのも手段です。電気ショックでハトを怖がらせると、近づかなくなります。ハトへの健康被害はないので、鳥獣保護法違反とはなりません。

ハトの巣がある場合、対処法を把握しておくとスムーズです。状況に応じた対処法を把握しておきましょう。

 

ハトの巣のみの場合

ハトの巣のみがある場合、自力で巣の撤去をすることができます。巣の中にハトの雛や卵がなければ、鳥獣保護法の対象になりません。ただし、病原体が巣の中にあるケースがあるので、素手で触れないよう注意しましょう。巣を除去したら消毒をすることが大切です。

 

巣の中にハトの雛や卵がある場合

巣の中にハトの雛や卵がある場合、自力でむやみに撤去することはできません。鳥獣保護法に触れることがあるので
場合によっては罰則を科せられることがあります。中に雛や卵がある場合は業者へ依頼しましょう。